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祖母にお別れ、仙台へ [旅に出よう...]

祖母が亡くなった。

通夜・葬儀の出席と、親族一員として雑事手伝いのため、急いで朝一番の中部国際空港発JAL便で仙台へ向かった。

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予報では雨だったので、空からの眺めは期待できないと諦めていたけれど、空港に着くくらいからサーっと青空が出てきて、初冬独特の角度の低い朝陽が照らす本州を上空から俯瞰する、とてもすばらしい空の旅となった。 (写真で翼の向こうに見えるのは富士山)

祖母96歳での逝去。は40年間教職(中学の数学の先生)に身を捧げた人で、自分も幼少の頃から多大な影響を受けた。親に認められなくても、祖母にはなんとしても認められたいと、苦手だった数学を克服して大得意にまでなれたのは、本当に祖母のおかげだ。

通夜終了後に、東北地方では当たり前といわれる「通夜振舞い」を初体験。みんなが通夜会場で祖母を前にして、会食するというもの。祖母に関係のあった人たちが一同に会し、お酒を飲み、食事をしながら、故人の思い出話にわいわい花を咲かせるというは、名古屋の方ではない習慣だったので非常に新鮮だった。ゲラゲラ笑いながら酒宴という一見不謹慎ともおもわれるこの習慣は、逆に東北地方の人情味溢れる文化に根差すものであることは自明であり、なんだか羨ましく、もし自分の葬儀でもこんな風にしてもらえたらきっと幸せだろうなぁと感じた。

葬儀予定がすべて終了し、疲労も極度に達した母と、往路は一人で車を徹夜で飛ばして母親の応援にかけつけた父を乗せて、車で帰路についた。前回、インフルエンザにかかった娘をのせてとんぼ帰りだった時とはコースを変え、上越から信州に向かうのではなく、そのまま北陸道で富山を過ぎ小矢部JCTから東海北陸道で帰ってきた。異常に交通量が少なく天気も良かったのが影響したのか、7時間を切るコースタイム。。。苦手な単調な日本海側の夜のハイウェイ長距離ドライブは、今夜に限ってはなんだか妙に充実して楽しかった。(ちなみにBGMはWilcoの Ashes of American Flags .これは一人でのナイトドライブには最高にオススメ)

後ろで気持ち良さそうにスヤスヤ眠る両親の寝息を聞き、「長生きしてくれよ」と願いながら・・・


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wilco初単独来日決定!!! [音楽 rock&pops]

昼休みに何気なく、smashのサイトをチェックしていたら、大・大・大ニュースを発見!!

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ファンにとっては「悲願の・・・」という言葉がまさしくふさわしい、wilcoの単独来日ライブが2010年4月に決定した模様なのである。。。

4月22日(木) 心斎橋BIG CAT
4月23日(金) ZEPP TOKYO

16日未明のアムステルダム"Paradiso"でのライブのwebcastを寝坊して聞き逃してしまい、モヤモヤしていたところに突然降って湧いたこのグッドニュースだったので、思わず「まじぃーーー!」と声が出てしまい、周囲から冷たい目線を浴びてしまった。「みんなにも楽しいことあるといいね!」と静かに祈っておいたよ。

現時点でオフィ・サイトツアースケジュールにもまだ来日に関する情報は未掲載なので、ぬか喜びに化す可能性がなくはないけれど、もうこれはただ信じて楽しみに待つしかないですね。仕事休めれば、両方行きたいなぁ。そして、プロモーターがsmashってことは、フジロックということもあり得なくもないのかもしれない・・・

【追記】ギターのNels Clineが大晦日に単身来日するみたい。ソースはココ


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インフルエンザとクリスマス・デコ [ガーデニング]

先週末の仙台からトンボ帰りの後、子供たちは一週間学校を休み、自宅軟禁状態に。

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幸いインフルエンザ陽性の診断が出た長女も4日目ぐらいには元気を取り戻した。一緒に安静にさせていた次女も、彼女たちにつきっきりで看病したママも、そしてなぜか自分も、インフルエンザ発症には至らなかった。そして発症から8日目の今日、ぽかぽか陽気の秋の日曜日ということもあり、1週間家の中に閉じこもっていた彼女たちに外に出て遊ぶことを許可したのだが、外の空気に触れられたのがよほど嬉しかったようで、近所の公園や裏山を姉妹で思い切り駆け巡り遊ぶ姿を見て、こちらの方がなんだかしみじみと安心してしまった。

さっそく家の手伝いをと、一足早いクリスマスの飾りつけをお願いした。まずは庭に鉢植えで放置してあったコニファー"ゴールドクレスト"にデコレーションを。このコニファー、2年前の母の日に彼女たちがお小遣いを出し合って買った寄せ植えの中に15cmぐらいのミニュチュアサイズであったものだが、その後、ぐんぐんと成長して、新居への引越し時に持ってきたもの。現在は90cm強になっており、ミニクリスマスツリーとしてデビューである。

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そして、昨日やってきたばかりのモミの木に我が家のメインクリスマスツリーと就任してもらうことにして、嬉々として作業する子供たちを手伝って、こちらには電飾をかけてみた。青白ミックスのLED100球ストレートタイプのものをぐるぐる巻いただけなので、明るいうちにはちょっと見苦しいけれど、夜になるとご覧の通り。。。

皆様、インフルエンザにはくれぐれもご注意くださいませ。

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木を植えた [ガーデニング]

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夏前に検討していた植栽計画(その1その2)。しかしその後、植える木について迷いに迷っているうちに真夏となり、完全に機を逃してしまったのだった。

秋も深まりつつある今日この頃、ようやく植樹の適期となり、木を植えた。

植えた木リスト。全部で8本。
【北側:玄関横】カツラ、モミの木
【西側:ロックガーデン上】ソヨゴ、オリーブ(ミッション)、フェイジョア(アポロ)、イロハモミジ、ヤマモモ(瑞光)、シマトネリコ

計画では植樹数は7本で、図面上で何度も検討してちょうどいい配置のバランスを確認していたのだが、実物を立ててみると、なんだかイメージよりもだいぶスッカスカ。木の成長を鑑みても、スペース的にあと1本あったほうがいい感じがして、急遽、育成中の幼木苗である、サクランボ、スモモ、オリーブ、ブルーベリー、ラズベリーなどの果樹の中から、常緑であまり大きくならないフェイジョアを選んで植えることにした。

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今流行りの雑木風というのも考えたけれど、しかし、うちの場合、周りを本物の山に囲まれているから雑木にこだわるのも本末転倒の気がするし、雑木風は落葉樹を中心に構成するので冬は目隠しにならないし・・・。ということで、とにかくローメンテナンス性(強健で害虫がつかない)を考えて上記の木のリストに固まったのである。

他に候補として、常緑樹ではシラカシ、マテバシイ、プンゲンストウヒ、落葉樹ではヤマボウシ、ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ)、ナナカマドも検討したが、気候的(暖地のため)に枯れるリスクのあるものは外し、最終的に木や葉、花の好みで次点とした。

ただ、上記リストでは基本的に日本に自生している木ばかりの中、オリーブ、フェイジョアの部分だけ地中海の風が吹いていそうで他の木とミスマッチだけれど、実際植えてみると、他の木というよりも建物(洋風)とのマッチングの方が強く、これはこれでいい感じである。時間はかかったけれど本だけでなく団地や住宅展示場を巡って実例を参考にイメージを固めていったのが良かったかな・・・。ちなみにオリーブはネバディロブランコ、フェイジョアはクーリッジという他品種を鉢植えにもしてあるので、数年後には実がなる楽しみもあるかな・・・。

ちょうどクリスマスシーズンなので、明日は子供たちにモミの木に飾り付けをしてもらおう。


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車で仙台往復、1,500kmの週末 [旅に出よう...]

仙台に住む97歳の祖母が入院したとの急報があった。子供たちにとって「ひいおばあちゃん」なのに、これまで一度も会わせておらず、お見舞いを兼ねて急遽仙台へ行くことにした。

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すでに数日前に母が現地入りしていたので、わがチームは車でのんびり行くことにして、土曜日午前中の小学校の授業参観を終えてから、ガソリンを満タンにして高速道路にのった。計画ルートは、中央道を通り更埴JCTから上越経由で新潟へ、そこから磐越道で磐梯山の麓を抜け郡山JCTから東北道を北上して仙台までの総行程740km。

こんな長距離をぶっ続けで運転したことはないのでやや不安ではあったが、空き空きの高速道路と自動車のクルーズコントロールに助けられて、あれよあれよという間に8時間後には東北道の蔵王付近を走っていた。この日は、走れることろまでいって車で寝ようという、いつもどおりの行きあたりばっ旅のつもりでいたので、23時前には仙台泉PAに到着し、ここで朝まで寝ることに。。。

が、午前中まで元気だった長女の調子がどうもおかしい。そういえば今日の授業参観ではクラスで数人、インフルエンザで休んでいたっけなぁ~、と思いつつ、しばらく様子を見ることにして就寝。夜中、うんうん唸って苦しそうな彼女に起こされ、自販機でポカリスエットを買って水分補給させたが、熱がかなり高くなっており、これはもしかして・・・といやーな予感が。。。夜が明けるとすぐに塩釜の叔母の家へ向かい、体温計を借りて熱を測ったら40度!もう、これは間違いないな・・・・、もしそうなら車の中で長時間一緒にいた我々もすでに感染していると思われ、発症も時間の問題?とガクガクブルブル。ったく、こんなときに、なんたること・・・(大汗)

子供たちをひいおばあちゃんに会わせるのは諦め、とりあえず自分だけ体をアルコール消毒して二重にマスクをし、母が昨晩泊って看病しているという祖母のいる病院へ叔母と一緒に向かった。祖母にうつしたらシャレにならんし、看病の疲労でただでさえ弱っている母や叔母にうつしても相当ヤバいので、緊張しまくりオドオドしながらの面会となった。が、睡眠中の祖母はちゃんと自分が来たことを認識してくれたようで、一瞬ニコっとしてくれ、これで一気に張り詰めていた糸も解け、来てよかった・・・と安堵に包まれるもの束の間。。。すぐに叔母の家へ引き返した。

その後、同じ病院の休日外来で運よく、長女を診察してもらうことができたのだが、結果はやはりインフルエンザ陽性反応。薬を貰ってひとまず子供の容体については安心できたが、今度は自分たちの番かと思うと、遠く離れた仙台の地で家族全員共倒れになったらエライこっちゃ、、運転手が発症する前にはやく帰らねば、、と、すぐにトンボ帰りすることを決意したのである。

現地滞在時間6時間、2日で往復1,500km、撮った写真は行きの梓川SAの紅葉の木わずか4カットという、とんでもみちのく家族旅になりました。。。。はぁ~、塩釜港の市場で美味しい寿司を喰いたかったなぁ~


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最強線?・・・(汗) [つれづれ草]

台風大変でしたね・・・

こちらでは、朝の5時半頃、雨、風ともにmaxとなったものの、9時前には遠い東には青空も顔を見せるような状態に。。。が、しかし、通勤で利用するJR東海道線が結局昼過ぎまで運転見合わせで、自宅を出たのが12時、会社に到達したのが13時半という、なかなか近年稀に見る交通麻痺状態だった。

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田舎暮らしの自分が出社最後かなと思ったが、半数近い人がまだ出社出来ていなくて、ちょっとびっくり。知多半島方面は特にひどかったようで、結局交通遮断により出社できなかった人も何人かいたようだ。

そんな中、帰りの交通情報を収集しようと某乗換検索サイトを見ると、なんだか見慣れない路線名が・・・

「最強線 止まっている」

一瞬考えてしまったけれど・・・痴漢出没路線でいつもトップ争いしてるあの路線のことね。。。最強っていうわりには、か弱くも脆い感じが妙に切なくて、笑ってしまった。


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ウッドデッキのメンテナンスをした [いえ・インテリア]

今日は天気が良かったので、ウッドデッキに木材保護塗料をぬりぬりしてみた。

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自分の家を建てたら大好きな木を多用しようと(理想はログハウス!?)、計画段階ではあれもこれもと導入を考えたのだが、「ちょっと待てよ・・・木は腐らないように保護塗料を塗るなどのメンテナンスを一生していかねばならないんだぞ・・・」と思い至り、木枠の窓も無垢材の玄関ドアも、住宅設備品への積極的な木材使用はあっさりと諦めたのだった。しかし、カウンターとか階段の笠木とか造りつけ本棚やフローリングなど、インテリアのポイントポイントに無垢の木材を復活させたので、視覚的には木が沢山見えて精神衛生上とても満足しているのだが。

さて、新居が竣工してから半年以上経過し、ハウスキーピングのためのメンテナンス時期到来ということで、昨日はフローリングへ樹脂ワックスがけを行ったばかりで軽い筋肉痛である。。。ちなみにハウスメーカーの工事監督さんお勧めワックスはリンレイのオール。塗りやすくて乾きも早く仕上げも綺麗で初心者でもおもってたよりも簡単に作業することができ、なるほどいい製品だね。

ウッドデッキの方のオススメ塗料はというと、デッキ材メーカーであるコシイのステンプルーフというものらしい。有名なキシラデコールよりも塗りやすく撥水性能が優れているとのことだが、あいにく近所のホームセンターを探し回ってもどこにも売ってないので、楽天で購入することに。 【特価品!ステンプルーフ 4L (木材保護塗料)

早起きして作業開始。ペンキのように薄くムラ無く表面を塗っていくものだと思っていたのに、どうやら勝手が違うではないか。塗ったそばから液体がすぐに木にしみこんでいってしまい、単位面積あたりに多くの塗料と時間が必要で「これでほんとにいいのだろうか?」と戸惑ってしまった。取扱説明には「屋外品には2度塗りを推奨」と書かれていたので、午後からもう一度塗り直したのだが、今度は先ほどとは違って、まさにペンキを塗るように薄くサッーと伸びて、作業もあっという間に終わってしまった。

これで1年間の耐久性能があるらしいが、我が家のデッキはエリアの半分が野ざらしなので、また半年後に状態を見て必要に応じてメンテナンスを続けていこう。


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REGZA新品交換(それも新型へ) [Audio&Visual]

TVが逝ってから、10日ほど経過。

「本社対応で新品交換対応させていただきます。大変申し訳ないことに同機種の在庫がないので、後継機種でもよろしいですか?」と連絡が入った。今回天に召されたのが52ZH7000で、後継のモデルといえばZH8000シリーズ。え、そのシリーズには確か52インチのモデルはなかったはず・・・・。

モデル名を確認すると「55ZH8000です」とのこと。な、なんと!インチアップではないか!!。

REGZAは半年ごとに新モデル発表を繰り返すので、今年3月末、決算時期にモデルチェンジ直前のモデルをねらって格安でゲットしたわけだが、その後のモデルチェンジで52型が消滅して55型へと移行し、エコポイント制度なんかも始まったりと、「あー買うの早まったなぁ~と」悔しい思いをしていたので、これは、なんというかものすごーくラッキー。回答期限に4日も遅れての連絡だったので文句の一つ言ってやろうと思っていたのにゲンキンなもので、「あ、いいですよ~、それで!」と、ニヤニヤしながら快諾してしまった。

早速カタログで新旧モデルの仕様比較してみたところ以下のような感じ(スペックup↑スペックdown↓
 ・サイズ:52型→55型
 ・パネル:ノングレア→グレア
 ・パネル:VA方式→IPS方式
 ・x.v.Color:対応あり→対応なし
 ・Dコントラスト/コントラスト:30000:1/3000:1→20000:1/1100:1
 ・内蔵スピーカー:ウーハあり→ウーハーなし
 ・消費電力:369W→306W
液晶パネルが視野角に有利なIPSになったのはリビングテレビという性格上、大変ありがたいことなのだが、トレードオフとしてコントラスト比がかなり下がってしまうのはなんだかなぁ~。

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数日後、会社から帰るとサービスマンの方とTOSHIBAエンジニアの方2名で巨大なテレビを運んで設置してくれてるところだった。後で自分でゆっくりとやるつもりでいたAVアンプやLANへの接続までやってくれてテストも完了状態。うーん、正直、あまり大きさは変わってないなぁというのが第一印象。リビングの壁面全体との相対的な印象もあるので、100型ぐらいのTVでないと「大きい!」とは感じないのかも(汗)。

スペック比較で心配していたコントラスト比は、これはもう人間の目には判別不可能な差なのか、劣っているという印象はまったくなかった。が、「これはやばいかも?」と思ったがの想定外のグレアパネル(最近のノートパソコンのようなヌメヌメの光沢感があるクリア液晶)で、後ろのダイニングのペンダントライトが思いっきり画面に映り込んでしまっている・・・。あと、全体のデザインも光沢パネルに合わせてアクリルを多用したキラキラなものとなり、ナチュラル志向のインテリアの中でかなりの浮いてしまっているのは、これまた想定外。

ま、見た目ってのは最初だけですぐに慣れるよな・・・。新TVの能力の方はしばらく色々なソースを再生してテストしてみます。。。


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お掃除ロボット"ルンバ"がやってきた [いえ・インテリア]

予想してたより賢い仕事ぶりに感謝の毎日である。

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奥さんが会社の同僚(後輩の主婦仲間)から、強力にプッシュされ入手のノウハウまで仕入れてきた自動掃除機ルンバ。

自分は春先に地下鉄の一面広告でその存在を初めて知ったのだったが、米iRobot社製ということもあり、アメリカ的なおおらかな動きで日本の家庭にマッチさせるためには、時間をかけてチューニングしなければきっと使い物にはならないだろうな、と思い込みをしていた。。。のだが、これがこれが、なかなか笑ってしまうほど賢くて、素晴らしくて、ビックリしている。

障害物を検知しながら自分でエリア内を動き回って掃除するという基本機能はもちろん、付属のアンテナみたいなのを置いてバーチャルウォールというものを設定すると、床面が連続してはいるが掃除は不要なので勝手に立ち入ってほしくないところに来なくなったり、逆にこれをうまく使うと、部屋という物理単位でなく、コマンダー(奥さん)が望む単位で効率的に掃除をしてくれ、なかなか効果的なのである。

他にも、段差をちゃんと認識するので2Fで作業中に階段から転げ落ちるというおバカなこともないし、掃除が終わるとドックという充電機兼ルンバのおうちに勝手に帰還するというロボットチックなところは男子なら見るだけでワクワクである。よって時間を設定しておくと、留守中とか夜間に勝手にドックから出動し、作業して、ドックに帰還するという完全自動掃除機として働いてくれるのだ。

掃除能力もなかなかのもので、自分が一度掃除機かけした後をルンバに出動してもらい、「アメリカさん!アンタにニッポンの狭い家でどんだけの掃除ができるのよ?」とちょっとコバカにしての掃除競争をしてみたのだが、結果は惨敗。ブラウン・モーニングレポートのシェーバーのごとく、「あれ?こんなに残ってたの・・・」状態だったのには焦った。

まったく期待してなかったのでかなりの好印象であるが、やはり改良の余地は多分にある。部屋のマッピングを学習して効率的な動線を得たり、埃の多いところは重点的にやったり、騒音を消音化したりと日本のメーカーが同じコンセプトで作ったらかなり面白いことになりそうだなとも思う。が、現段階の一般家庭普及品でこのレベルだったら、十分合格ラインを上回っていると言えるだろう。

最近は電器屋にも普通に売っているらしいがかなり高額なので購入はまさに冒険。奥さん後輩からの情報どおり、とあるルートにて本国より直輸入で半額以下でゲットできたのも良かったかな。

↓廊下を掃除する様子


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TV(REGZA 52ZH7000)、逝く。 [Audio&Visual]

我が家にはTVがない。いやTVはあるのだけれど、アンテナを建てていないのでTV放送が映らないのだ。

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TVが嫌いな自分の影響でもともとTVをほとんど見ない家族ではあるが、子供たちが「学校での話題についていけないよー」と冗談っぽく訴えることも出てきたりと少し心配しつつも、「TV見る時間あったら、外で遊ぶか、本読むか、ピアノ弾くか、音楽聴くか、映画見なさい」と頑なに親父としての姿勢を崩してこなかった。

子供たちも、さすが現代っ子、ネット上で検索してアニメとか見ているし、本当に見たいものは歩いて2分の祖父母の家に見に行ったりと、TVがないことによるメリットはあってもデメリットはほとんど感じていない・・・・

が、新居における新生活に際しては、リビングでDVD見たりWii Fitやったりするためのモニターが必要ということで、TOSHIBA REGZAの52型(52ZH7000)を導入したのだった。

オーディオ・シアタールームとコンテンツを共有できるようDLNAサーバーを立て、家庭内をgigabit LAN化しているので、このREGZAはTVモニタというより、DLNAクライアントとして特にNAS上のコンテンツを視聴するためだけに使われており、DVDをリッピングしたファイル構造を変換することなく拡張子をmpgにするだけですんなり見られてしまう、結構強力なDLNAクライアントとしての能力を気に入っていたのだ。

が、先日のこと、急に電源を入れても起動しなくなってしまった。我が家にやってきて半年も経ってないのに故障なんて・・・

いつもは「システム起動中です」というようなメッセージが数秒間出るだが、真っ黒のまま。そのうち画面に縞縞のパターンが表示されてハングアップしてしまう。何回やっても同じ。コンセントを抜き刺ししても状態が変わらず。自己診断モードみたいのに入って、勝手に電源ON→OFFを繰り返すのだが、4回繰り返して結局落ちてしまう。パソコンでいうとHDDのブートセクタ?いやいやBIOSが逝ったか?みたいな状態で、TVではどうすることもできず、翌日サービスマンに来てもらった。

「こんな状態は初めて見ました」と、ウソかホントか知らないが恐ろしいことを言われ、「技術者、工場と状況を確認したい」というので、REGZAへのin/outを含めたAVシステム構成の概略を手書きしたのを渡して、早急に対処方法を検討してもらうことにした。当然「新品交換でお願いします」と主張しておいたのは言うまでもない。

さて、どうなることやら・・・


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ソファがやってきた! [いえ・インテリア]

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ソファを買ってしまった。

いろいろと迷った挙句、当初の狙い通り"made in TAKAYAMA"のソファを。

1年ぐらいかけて本当にたくさんのいろいろな候補を検討し、絞り込んでから以降も実物を触り座り心地を確認しまわったので、われわれにとってはもう納得の逸品である。

最後にソファの生地を相当悩んだけれど、ラグに合わせたアイボリーっぽい色は、予想以上にインテリア空間にマッチしてなかなかいい感じでよかった・・・。

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いっきにリビングエリアがリビングっぽくなりました。


父さんは庭へ芝刈りに [ガーデニング]

実家には芝庭があって、小さい頃は兄弟でそこに寝転んだり裸足になって遊んだし、高校生にもなると一人耐寒合宿と題して雪の降る夜はその芝庭にテントを張って寝泊りしたりもした。

だから自分の家を持つときにはぜひ芝庭が欲しいと考えていたのだが、親からは「芝生はとにかくメンテが大変。毎日(夏は朝夕2回!!)の水遣りと芝刈り必須だからよく考えた方がいい」と恐ろしい忠告を受け、共働きかつ休日はアウトドアにいることが多い我がファミリーの特性からして、「そんなことは到底ムリだ!」と一気に熱が冷めたのだった。

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が、敷地の傾斜部の処理を、コンクリート擁壁の代わりにロックガーデン&法面(のりめん)を芝張りとういことにしたために、純粋な芝庭というわけではないが、一定面積の芝生エリアが復活することとなった。

これがやはり予想以上に大変である。芝生の緑はとても鮮やに目に映るので、庭が明るく活気に満ちたイメージになるのはとても有難いのだが、これを維持していくためには、毎日の水遣りは勿論のこと、夏季の成長期の定期的な施肥と芝刈りが欠かせない。ちゃんと時間をかけ手をかけてやらねば状態がキープできないなんて、これから毎年毎年できるのだろうか、そもそも年をとったら・・・と考えると、1年目からしてちょっと恐ろしい。

芝刈りも通常の平坦な芝庭なら大型の芝刈り機でガーって一気にできるのだろうが、我が家では芝生が法面となっているため平坦なところが皆無、ほとんどが3次元の曲面なのでそれができないのだ。しょうがないので初回は実家から本来は芝刈り機で刈れないようなエッジを処理するために利用される電動バリカンを借りてきて、これで全体を少しずつ刈っていったのだが、勝手がよく分らないこともあって作業に3時間(!!)かかってしまい、おまけに筋肉痛で翌日寝込むという、あまりにお粗末な事態に少しの間立ち直れなかったほど、トホホ。

そんな主人の調子に構うことなく芝生は水と肥料と陽の光を貰ってグングンと成長するので、一週間後は「あんなにきれいに短く刈ってやったのに、何故なんだ!」と信じられないくらいボウボウと再び伸び放題の芝生の生命力を見て愕然とするのである。

さすがに「こりゃイカン」ということで、ホームセンターに最新型の芝刈り機を見に行ったのだが、なんと狭小の芝庭のための横幅がとてもコンパクトな芝刈り機があるではないか!Panasonic EY-2200がそれ。バリカンでは刈った芝生を集めてゴミ袋にまとめる作業の方が、刈る時間よりも長いという修行のような作業に迫られるのだが、お目当ての芝刈り機は、刈芝をダストボックスへ吸い上げてくれる優れもの。プリントンされている社名がNationalとなっているものが叩き売られていたこともあり、これしかない!と早速導入してみたのだが・・・。

これが大正解、すばらしい!バリカンとは雲泥の差なのは当たり前か、まるで掃除機をかけるかのように簡単に芝刈りができるのにちょっと感動すら覚えてしまった。30分もかからず美しくムラ無く芝刈りができてしまのだから。。。

作業に余裕ができると、楽しむ余裕もでき、必然的に向上心も生まれてきて、図書館で芝生の育て方の書籍を数冊借りてきては、施肥の量やタイミングという基本事項以外にも、目土入れ、サッチング(掃き掃除)やエアレーション(穴あけ)と勉強している今日この頃である。


2009飛騨・高山「暮らしと家具の祭典」へ [いえ・インテリア]

めっきり秋らしく濃さが増した青空の広がる中、久々に高山へ。

今日の目的は、高山にある家具メーカーの展示会である、「暮らしと家具の祭典」を見るために。2Fのカウンターに置く木の椅子を探しているのだがなかなかいいのが見つからなくて、これは本場まで行って探さねば!ということでの訪問である。

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自宅から1時間半弱で市街に着いてしまう、あまりに近くなった高山に面食らいつつ、会場の飛騨・世界生活文化センターへ。

1Fに展示してある、高山の小中学生たちによる木工作品集にまず心を射抜かれる。これが代々受け継がれてきた飛騨の匠のDNAなのか!と、すばらしきゲージュツ度に手づくりが大好きな妻子3名はポカーンと放心してしいた。

サブ会場の県博物館では、「飛騨の椅子展」といのが開催されており、ウェグナーのチャイニーズチェアに始まり、磯崎新のモンローチェアなどまで世界の椅子を前座に、高山の家具メーカーによる椅子の数々が展示されていて、椅子探しを目的にしている身としては非常に参考になった。県の生活技術研究所の職員の方に依頼され、無作為の5脚を選んでの意識調査アンケートにも協力したのだが、我が家のダイニングチェア(柏木工製)が偶然にも対象に入っていてそれを評価するってのもなかなか不思議な感じだった。こんな"柔らかい"仕事している公務員がいるなんて、うらやまし~。

次に候補にあたりをつけようとメイン会場を巡ってみたが、好みに合うメーカは限られてしまうことをを認識する。Oak village柏木工飛騨産業ぐらいか。みんなうちにある家具のメーカーばかりで、インテリア的には間違いはないのだろうが、なんだか面白みにかけるというか、椅子ぐらいは座り心地を第一としても個性的なものを選びたいな・・・・と答えが出ず。

サテライト会場にもなっている前述の3メーカ-のショールーム兼工場に足を運び、バリエーションの確認をして いるうちに、すっかり夕方になってしまい時間切れ。。。

結局答えは見つからず。1Fのカウンターに置いてあるYチェアと揃えようかとも思ったが、まぁ、焦らず気に入ったものにめぐりあうまで楽しみながら選ぼうかな。


宇奈月への旅 2/2 [旅に出よう...]

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翌朝は早朝から温泉に入ったりしてチェックアウトぎりぎりまで宿でのんびりしてから、昨夜会場変更を教えてくれたおやじさんのいる土産物屋へ。子供たちが「越中おわら」を大変気に入ってしまったようで、なんとしてもあの頭に被る笠が欲しい、おこずかいを貯めたお金で買う!というのである。

お目当ての笠をかぶって、街中を教わった踊りで練り歩く娘たちに、道行く人が大爆笑。こういう熱しやすとおちゃらけさは自分の血をひいてしまったんだなぁ~とちょっと複雑な気分にもなる。。。

その後は、温泉街中に2箇所ある足湯めぐりしたり、スペインの建築家によるオブジェがある展望台にいったり。そして宇奈月温泉街のすぐ上にある宇奈月ダムへ。ここからは対岸にトロッコ電車が登っていくところが見えて、脳内補完さえできれば、まるでスイスの湖畔を走る登山鉄道をみるようなスケール感で、雨上がりの爽快さと合わさって気持ちがよかった。ダム横には「大夢来館(だむこんかん)」という情報資料館があり、子供たちの夏休みの締めくくりとして理科・社会の勉強もできて◎。

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宇奈月温泉街を後にし、宇奈月ビールという地ビール工場のある宇奈月麦酒館で3本セットのお土産を買い、道の駅繋がりで、黒部漁港に併設された魚の駅へ向い、ここで遅いランチとした。海鮮丼と海鮮カレーをいただく。漁協の市場ではお約束の生の白えびを買った。かき揚げにしよう!

旅の終わりに、黒部川の終焉、海と出会う場所をを見にいった。黒部川の河口!ってもっと特別なものかと期待していたが、実際は何も代り映えしない普通の河口で(当り前か)、なぜかやたらとウィンドサーフィンが帆走しているのが印象深かった。

学生時代に黒部川の源流をもとめて雲の平、鷲羽岳を遡行したり、黒部ダムからは黒部峡谷の最深部を断崖絶壁の中2日かけて下ったりした。日本一の「山と渓谷」がここにはあると感動し、いずれ子供ができて大きくなったら同体験を一緒にしたいと思ったのがこの黒部川沿いの風景であり、今回の旅はゴールを先回りで確認できたということで、思い出に残るものになったな・・・


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宇奈月への旅 1/2 [旅に出よう...]

夏休み最後の週末、会社の保養所が直前でとれたので、家族で宇奈月温泉へ小旅行することにした。

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朝7時に家を出て、東海北陸道を北上し黒部インターで降り、10時ちょっと過ぎには現地到着。宿に車を置かせてもらって早速トロッコ電車で欅平へ向かった。近くなったもんだな~

なぜか奥さんはこの黒部峡谷鉄道に乗るのが憧れだったようで、念願叶ってかなりハイテンション・・・たしか長女が生まれて最初の旅行に同じ保養所を予約したのだが、子供の急病のためドタキャンでキャンセル料払った思い出が蘇ってきた。自分はといえば、学生時代に下の廊下をやったとき以来だから、約20年ぶりの黒部である。

欅平からは当初、祖母谷へのハイクでもと考えていたのだが、いきなり「砂防工事中のため個人の責任で通過すること、何かあっても責任は持たないからね!一応名剣温泉先でヘルメットを貸すけど」みたいなことが書かれた看板に遭遇し、登山者として来たなら「ハイハイわかりました」とスルーしただろうけれど、装備も体も心も完全一般観光客な我々としては「こりゃ、いかん」と、すんなり次の機会へ延期することに決定(苦笑)

ということで、駅のすぐ下の川原に設けられた足湯につかって帰りの電車までまったりすることに。。。欅平は予想していたより暑くて、持ってきた防寒着がまったくのお荷物になってしまった。

宇奈月温泉ではちょうど「越中おわら」の夏祭り開催ウィークに突入しており、街の真ん中に特設ステージが作られていた。夜に行われる「おわら街流し」では街の中を踊りながら練り歩くのだという。これは予期せずラッキーと、夕食後、家族4人とも浴衣のまま街へ繰り出すと、なぜか特設会場には人っ子一人おらず「???」、土産物屋のおじさんに「今日はトロッコ駅上の体育館に変更になったよ」と教えられる。

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村の体育館みたいなのを予想して行ってみると、国際会館というえらく近代的な建物の前に次から次へとマイクロバスで観光客が運ばれてきており、夏の終わりの静かな温泉街にこんなに人がいたのか!という賑わいだった。建物内のこれまた小劇場みたいなところで、獅子舞などの郷土芸能の披露の後、「おわら」が実演され、その後、一番基本の踊りをステージ前に出てみんなでレクチャーを受けるという、なかなかイベント色濃い演出で、娘たちも大喜び。すぐに踊りを覚えてしまって、そのあと全員で円を描いて踊ったあと、最後にもういちど実演を見て終了となった。

街の中での開催だったら本当に風情があってよかったなーと、すこし残念になるほど、美しい日本の郷土文化を体感し、いい湯とともに久しぶりにぐっすりと眠ることが出来た。


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冷製トマトラーメン [舌鼓嗚呼!]

初体験の味。

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奥さんより「ミニトマトとバジルとイタリアンパセリをちょうだい!」と言われたので、庭の鉢植えハーブから少量収穫し、ブツを引き渡してから数分後、写真のような料理が食卓へ登場した。トマトラーメンというものらしい。

夏バテ気味の体には、冷たくて食欲をそそる感じは大変ありがたいけれど、どうもこれがラーメンというのがひっかかる・・・
粉チーズやバジル、ミニトマトが具に載った、トマトソースらしい赤いスープの中から顔をのぞかせているのは、たしかにラーメンのちぢれ麺だ。

食べてみてもその漠然とした印象からあまり変化はなく、トマトソースのスープパスタの麺だけラーメンにした感じといえばいいのだろうか。でもスープはニンニクと唐辛子のきいたパスタものではなく、たしかにラーメンスープがベースになっているので、なかなか微妙な感じではある。

好みがハマったら病みつきになるかも・・・ごちそうさまでした。


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面白い!!"12CAMS:QURULI@BUDOKAN" [音楽 rock&pops]

WOWWOWのサイトでこんなの見つけた。
12CAMS:QURULI@NIPPON BUDOKAN

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くるりの武道館でのLiveをWOWWOWの撮影クルーがカメラ12台で撮影した映像をソースにして、副調整室に陣取るディレクターになった気分でリアルタイムにビデオ編集し、自分だけのオリジナルロールを制作する、というもの。

Liveになかなか行けないとストレスが溜まって来て、Live DVDをよく見るのだが、「音楽は最高、でも映像は最低。」というのが結構多くてイライラしてしまう。カット割りが無駄に多かったり、見たいところにカメラがなかったり、無意味なショットだったり・・・

Liveってまず音があって、そこにナマならではの演奏者とオーディエンスとのかけがえの無い雰囲気が相乗するからこそ、えもいわれぬ興奮体験を味わえるのであって、それはやっぱりその場にいなければ味わえないのは紛れもない事実なのだが、Live感のスポイルを最小限にとどめてる記録作品ってのには残念ながらめったにお目にかかれないのも事実なのである。

これまで「自分ならこのLive、こう撮るのになぁ~」とよくDVDを見ながら思ってきたけれど、まさしくそれをデスクトップで実現する秀逸なコンテンツである。Flashを使ってこんなことまで出来るようになってるなんて、Webコンテンツも技術的にここまで来たのか!と驚きである。。。

早速やってみたけれどこれがなかなか楽しくて何回もトライしてしまう。ちなみに自分の潜在的な嗜好なのか、岸田君アップとかクレーンカメラのような滑らかなショットは殆ど入らず、アリーナからの聴衆の頭越しのステージとか、ドラム裏からのバックショットとか、ギターやベースの弦アップとか、ハンディカメラ中心の手ぶれも荒々しく演出に盛り込む、そんな作品ばかりになってしまった。

くるりファンでなくてもお試しあれ。


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[ジャケ買い!(12)]パガニーニ:24のカプリース/神尾真由子 [ジャケ買い記録]

鮮烈な美意識、強靭な意思、凄まじい集中力。

パガニーニ:24のカプリース(初回生産限定盤)(DVD付)

超絶技巧から繰り出される音の粒々がスピーカーから離れた位置に鬼気迫る雰囲気となってビタッと定位する感じは、リスナーを気圧し萎縮させるに十分なド迫力なのだが、しかしこれが豊かな音楽になっているところが明らかに他のバカテク演奏とは一線を画すスゴさであり、何度聴いても飽きない所以である。

5年前に彼女の生演奏(たしか日本フィルとのチャイコンだったか・・・)を聴いたときには、正直、特別な印象は抱かなかったのだが、ここでの演奏はまるで別人のよう。その間にチャイコフスキーコンクールに優勝し、世界を舞台にして加速度的に音楽家としての成長をとげたのはまさに奇跡のようで、人類の至宝といっても過言でないのでは・・・(ホメスギカナ)


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インテリアコーディネーターF女史、来訪せり [いえ・インテリア]

夏休み最後の日、我が家のインテリアコーディネーターであるFさんが遊びに来てくれたので、家族全員でお迎えした。

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ハウスメーカー主催のハウス・オブ・ザ・イヤーというものに我が家を出展したいとのこと、そのための取材として「今の暮らしぶりを見たい聞きたい」(撮影&インタヴュー)が目的での来訪だったのだが、昼前に来てくれたのをいいことに、ランチを一緒に!と食卓を囲みつつ、尽きぬ話に花が咲いてしまい、気がつくともう夕方になっており・・・、あっけなく今年のお盆は終了した。

先日、インテリアフェアでアテンドして貰ったばかりだが、我が家へは引き渡し以来の半年振りの来訪となったFさんは相変わらずお綺麗でキュート。彼女は、去年一年間、僕らの木への偏愛、徹底した現物確認主義、なかなか首を縦に振らないコダワリ過多にも弱音を吐くどころかますます熱くプロの仕事で応えてくれた優秀なインテリアコーディネーターで、彼女がいなかったら今、自分たちの住む家とそこでの生活はなかったといえるくらい細部にまで彼女の仕事の成果が結実しているのだ。

Fさんは僕らと同世代、特に奥さんとはタメ(同い年)なので、職業柄センス抜群なのは当然のこととしても、感性のベースでのマッチングが非常によかったこともあって、いつしか自分より奥さんの方が彼女の大ファンになってしまい、営業や設計士との打ち合わせにはためらい無くスッピンで臨むくせに、彼女との打ち合わせになると入念にメイクを施し着ていくものにも気を使うという差のあらわれよう・・・だった(笑)

そんな奥さんは今日を誰よりも楽しみにしていたようで、ランチが一連イベントとなるよう、みんなで出来る手作りピザのための生地の仕込みの他に、トムヤンクンスープやデザート数種まで作ってくれており、それらの料理を囲んでのワイワイガヤガヤにFさんも「キャー!」、「すごいです!!」、「いいな~!」と終始ご満悦の様子で、我々の感謝とおもてなしの心が伝わったようで良かった良かった。といっても自分は庭でコンテナ栽培しているハーブ類から言われるがままに食材としてバジル、オレガノ、ミニトマト、イタリアンパセリを提供したぐらいで他は何にもせず椅子に座ったきりだったが・・・

プレゼン頑張って下さい!また遊びに来てよね!!


お盆 [つれづれ草]

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今日は、今夏には珍しい、青空広がるお盆の夕方。

盛夏にしては空気が異常に澄んでおり、湿度も低めで、まるで秋のようである。。。

妹と双子の姪も帰って来てたので、一族でお墓参りへ行ってきた。

東京転勤から帰ってきて早5年。

毎年、"お盆のお墓参り"というこの行事だけは欠かさずに重ねてきたけれど、当時はお墓参りの仕方もよく分からない保育園児だった次女が、今では率先して墓石に水浴びをしてくれるまでに成長してて、ご先祖様を前にして、なんだか「時間」というスケールの不思議な相対感をより一層、鮮烈に認識した2009年の夏の日となった。。


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家族の夏休み [野外派志向]

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今年は夫婦ともに夏休みがまとまって取れなかったので、世間でのお盆休みの通りの夏休みとなった。

「休みはまとまって取ってこそヴァケーション」主義だった自分としては、入社以来初めての一週間未満の夏休みということもあり、そもそも天候も大いに不順だし、今夏は夏バテしない程度に粛々と乗り切れればいいやと決意した2009年だけど・・・。

子どもたちは先々週は義理の祖父母の住む、春まで住んでいた前の学校区へ、先週は弟夫婦がいる富士山麓へ祖父母と旅してきたばかりで、なんやかんやいってちょこちょこと例年以上に夏休みらしい体験の日々でうらやましい限りであるのだが・・・

ということで、朝からピーカンの今日は、例によって長良川へ。。。今日はママも一緒で子供たちも大喜びだった。


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